2013年1月21日月曜日

NHK大河ドラマ 「八重の桜(前半)」

HNK大河ドラマ「八重の桜」
 会津藩出身の 山本八重を綾瀬はるかが演じます。前半は兄の山本覚馬(西島秀俊)の活躍のついでに八重の成長が描かれているといった印象はありますが、兄の活躍の場、京都で幕末という時代が成熟されていくようすがよく描かれております。また、その空気が八重の居る会津には届いていないという様子も見て取れて面白いです。
 とりあえず、戊辰戦争までは会津がいかにひどい目にあったかということが淡々と描かれている印象ですが、やはり上に立つ殿様が一番悪いのでしょう。上に立つものは、自分の誇りと家臣・領民の命・生活とを天秤に架け政治的判断をすべきであると思いますが、ちょっと自分の誇りにウエイトを置き、家臣・領民は置き去りにされた印象はぬぐいきれません。それにしても、会津は貧乏くじ引かされてますよ。


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