2011年10月10日月曜日
播磨灘物語
「
播磨灘物語
」司馬遼太郎 著
戦国時代の武将、黒田官兵衛の物語。秀吉の軍師として竹中半兵衛と並び称される人物であるが、半兵衛よりも長生きした点とわずかに灰汁の強い性格(二人とも無欲なほうではあるが)であるため、より人間らしく個人的には黒田官兵衛のほうが好きである。さすがに戦国時代を生き抜いただけあり、人生は波乱に満ちており、また抜け目なさもあるが、晩年になってもなお天下を狙っていたところなどが、無欲と野望が混在した面白い人物像に描かれており、その辺の性格設定が非常に面白いと感じた。
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