2013年1月21日月曜日

NHK大河ドラマ 「八重の桜(前半)」

HNK大河ドラマ「八重の桜」
 会津藩出身の 山本八重を綾瀬はるかが演じます。前半は兄の山本覚馬(西島秀俊)の活躍のついでに八重の成長が描かれているといった印象はありますが、兄の活躍の場、京都で幕末という時代が成熟されていくようすがよく描かれております。また、その空気が八重の居る会津には届いていないという様子も見て取れて面白いです。
 とりあえず、戊辰戦争までは会津がいかにひどい目にあったかということが淡々と描かれている印象ですが、やはり上に立つ殿様が一番悪いのでしょう。上に立つものは、自分の誇りと家臣・領民の命・生活とを天秤に架け政治的判断をすべきであると思いますが、ちょっと自分の誇りにウエイトを置き、家臣・領民は置き去りにされた印象はぬぐいきれません。それにしても、会津は貧乏くじ引かされてますよ。


週刊 日本の城

「週刊 日本の城」 デアゴスティーニ・ジャパン

日本の城をCG、縄張り、周辺の観光紹介などいろいろな項目で説明されています。創刊号を購入しましたが、1つの城を紹介しているのではなく各地域の城をばらばらに紹介しています。
毎週数種類の城を紹介し、徐々に揃っていくというシステムです。
なるほど、これでは気に入った城をそろえるだけで何冊か購入する必要がありよく考えられていますね。
私も毎週はきついので気に入った週だけ購入予定です。



2012年12月24日月曜日

「へうげもの」(1)~(9) 山田芳裕 著

「へうげもの」 山田芳裕 著

 信長、秀吉、家康に仕えた戦国武将?古田織部の話、茶の湯や茶器などの美に惹かれつつ戦国の世を生き抜いていく。そして、巨人千利休に師事し、そこからわび数寄に目覚め「わび」さらには自信の数寄の境地を切り開いていく。前半は千利休の自害という節目である意味完結していると思います。
 ストーリーとしては、戦国時代の常識を逸脱するとっぴな解釈でとんでもない展開が常識なれした身にはとても面白かったです。ありえないと思いつつも妙に説得力のある性格付け、画力でへうげものワールドに引き込まれてしまいます。また、茶の湯、茶器、わび数寄などいままでよく分からなかった価値観を自然と理解することができ、戦国時代を文化面という視点からも楽しめるようになりました。

2012年11月14日水曜日

「三国志」 北方謙三 著

「三国志」 北方謙三 著

三国志の小説は多々ありますが、人物描写のリアルさ、特に心の内面描写が非常に現実味があり現代に生きた人物を見てきて書いたようでもある点で非常に面白い。また、武将の能力も非現実的な怪物じみた強さではなく自己及び兵を鍛え上げる努力の上になりたった現実的な力として描かれているところも、現実身を増幅させてよかった。
ストーリーも基本的に三国志のストーリーを忠実に描いている一方で、それぞれの行動の理由付けが心理面から詳細に描かれており、いままで読んだ三国志の小説では説明できていなかった唐突な行動や現象を見事に描いる点で読んでいて関心させられた。そういった点では、三国志のストーリーを知っている人でも違ったまた違った楽しみ方ができると言う点でお勧めできる小説です。

2011年10月10日月曜日

「播磨灘物語」 司馬遼太郎 著

「播磨灘物語」司馬遼太郎 著

戦国時代の武将、黒田官兵衛の物語。秀吉の軍師として竹中半兵衛と並び称される人物であるが、半兵衛よりも長生きした点とわずかに灰汁の強い性格(二人とも無欲なほうではあるが)であるため、より人間らしく個人的には黒田官兵衛のほうが好きである。さすがに戦国時代を生き抜いただけあり、人生は波乱に満ちており、また抜け目なさもあるが、晩年になってもなお天下を狙っていたところなどが、無欲と野望が混在した面白い人物像に描かれており、その辺の性格設定が非常に面白いと感じた。

2010年12月19日日曜日

小倉城(福岡県北九州市)

小倉城(福岡県北九州市)
元々は関門海峡に接して建っていたようですが、現在では街の中心にあるようにしか見えずその面影はありません。ただ、堀や石垣は綺麗に残っており、全体の規模や天守閣(再建されたものですが)は見応えがあります。関門海峡に面していた当時は海から見れば壮観であり、関門海峡の武力的な押さえとしては非常に有効であったと思われます。


NHK大河ドラマ 「龍馬伝」(後編)

独特の映像で、絵的には非常に印象に残る作品であると
思います。話の展開も岩崎弥太郎の回想という流れで展開し
その点でも特に違和感はありませんでした。
ただ、全体を通してなにか感情的にいまいち感情移入できない
ような、なんともすっきりしない最後となりました。
部分・部分ではキャラクターの性格付けや人物像でも斬新な点もあり
非常に面白くも感じていたので、全体としてのこの印象は
期待しすぎていたためかもしれませんが残念です。


☆☆☆

2010年4月15日木曜日

NHKドラマ「大仏開眼」

NHK歴史ドラマ「大仏開眼」

タイトルの通り1300年前の日本、奈良の大仏が作られた頃が舞台。
主人公は吉岡秀隆演じる吉備真備という遣唐使として唐で才能を認められた学者で17年ぶりに日本に帰ってきたところから始まり、高橋克典演じる藤原仲麻呂と政治的なライバルとして権力闘争を繰り広げるといった話。その中で大仏がキーとなるが、特に大仏開眼だからといって大仏中心の話ではなく、このような政治的背景で大仏は作られたんだといった程度のポジション。奈良時代などの古代史はなかなかドラマ化されないことや演技派を集めていることもあり、見ごたえは十分で、古代史ドラマを今後もちょくちょく作ってもらいたい。



☆☆☆☆

2010年2月10日水曜日

NHK大河ドラマ 「龍馬伝」(前編)

言わずと知れた幕末の英雄、坂本龍馬。
さすがに面白いが、題材に助けられている部分は大きいかな。
ただ、高知の町の再現は上士、下士、庶民の暮らしが色濃く
でていて、なかなかリアルでこだわりを感じた。
全体としてストーリーより画像でインパクトを受けた場面が
多く、そういった意味では小説などの文章では味わえない
時代の空気を良く再現できていて好感が持てました。
ストーリーも含め人物の味付けなど、この後どうなっていくのか
楽しみです。



☆☆☆☆

NHK大河ドラマ 「天地人」(終盤)

天地人、完結しました。ただ、最後の方はかなり間延びした展開。
こんなに間延びした展開になるのなら、最初のほうをもう少し丁寧に
進めて欲しかった。
直江兼続の人間関係に重点をおいたのだろうけど、緊張感に少し
かける展開で残念だった。
中盤までが良かっただけになんとかならなかったのだろうか?



☆☆